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2008年10月31日 (金)

残った。=捨てられた。‥?

「林地残材を買い取って欲しい」と依頼があった。

木材として不適な部位、切り出してもコストに合わない部位は切り落とされて山に残る。これが“林地残材”。

林業は機械化が進んで久しい。伐倒・枝払い・計測玉切り・積込み・運搬‥場面にも寄るが一連の作業の大部分は重機で行われる。でも、結局は“人”で操作するもの。作業員の感覚や経験、作業方針によっても林地残材の量は違ってくる。

今回のお話しは、山を(立木を)売却して業者が皆伐したものの林地残材が大量で、その中にはメートル単位で太く真っ直ぐな部位も多く含まれているとのこと。そのまま放置すると発芽、生育の障害になるので自力で運び出したい。材の受け入れと、その経費の足しにしたい‥と。

継続的ではない個人の山主は独自の販路も無いし、自家消費には量が莫大過ぎる。大規模な業者では行き届かない(だから、山に残った。)部分に“持込み価値”をつけて買い取り、カバーできるのであれば、山林の活性化にも微力ながらお役に立てるのではないかと考える。

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ここでのポイントは、

残された→「捨てられた」のではない。

運び出す→経費がかかる。

ごく当たり前のことだが、これを一般的に理解できているだろうか。

「石油が高いから薪が割安」って、

「木材は安い」って、

「廃棄先が無い」って、

ひと括りに情報発信されているのは明らか。間違ってはいないが、薪に見合う材を情報もろとも自力で入手して運搬・薪づくりが継続して出来る人、山林に携わる人や業界・マーケットにおける話なのに、プロセスを無視したいかにもオイシイような結果論だけが、山や木の情報に乏しい一般の方にまで報じられているのでは?

私も含めた薪ストーブユーザーは、薪で暖をとることはステータスのひとつと考えている方も少なくないと思うのです。薪を購入される方に限らず、自力調達・薪づくりされる方だって「石油価格騒動」以前から汗を流している方も多くいるのです。薪は何にも換え難い財産です。

薪ストーブを検討されている方々へ。

現地に存在する木が薪として自宅のストーブにくべられるまで、長い時間と幾重もの工程を経ます。(たとえ木が“ゼロ円”であっても)経費がかかりますし、またはそれに代わるご自身での作業が伴ないます。

「せっかく薪ストーブを導入したのに、こんな筈じゃなかった‥」にならないように、購入するにしてもご自身で作るにしても薪についての理解と確保を最優先とした上で、快適な薪ストーブライフをお楽しみいただきたいのです。

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2008年10月29日 (水)

今季初

すっかり秋とはいえ、日中は気温20度くらいの過ごしやすい日が続いていたものの、今週に入ってからは最高気温15度を下回っています。

このところの夕方の冷え込みに、学校から帰宅後の我が家の子供たちは自主的に薪を運び入れて少しずつ薪ストーブに点火していたようです。

薪ストーブの何が良いって、時代に逆らっているような“マニュアル”かつ“アナログ”な世界。じっとしていても暖かくならないし、コンピューターが制御してくれるワケでもない。

子供たちの自らの行動に不要な手出しはせず、アドバイスだけに留めておきました。

ところが今朝は、そんなカッコつけてる場合じゃないくらいに冷え込んで5時起床と同時に点火。自身では今季初となる火入れです。

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ボクは寝起きと寒さに強いタイプなので、冬場は一番乗りで起床して薪に点火する日課‥というか楽しみでもあります。いよいよ「とーちゃん」出番の季節がやってきます。

「八幡平では積雪で通行止め」ってラジオが言ってたし、当地も結局は日中の気温10度にも届かず今季初の“耳冷え”。時折パラパラと“あられ”が降った。

次の段階はいよいよ“つま先冷え”、サラサラと“白いヤツ”が降ってくるだろうね。

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2008年10月26日 (日)

練習の成果は?

中学生の親たちで2週間前に結成したユニット「ヘビーメタボリックス」。

曲目が決まったのが10日前、夜な夜な集まっての練習4回、何とか最後まで演奏出来るようになったのが3日前。

そして今日‥

「メンバーそれぞれの音楽性の違いから解散することになりました。」

(↑当然、シャレ。)

ファイナルステージ in “中学校文化祭”

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ギター“経験者”のとうふ屋とーちゃん。

キーボード“経験者”のとうふ屋かーちゃん。

カラオケ“経験者”の水道屋とーちゃん。

ギターを“触ったことがある”ボク。

音響設備任せろの材木屋とーちゃん。

いずれも現役ではない寄せ集め5人のコミックバンドユニットは、略称「ヘビメタ」にもかかわらずフォークソング3曲を披露。思いのほか盛り上がって「良かった良かった」。

けど‥

単に“親が出し物をしただけ”じゃないんだよね。

子供達は「何か」を感じ取ってくれたかな?

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2008年10月25日 (土)

感謝。

今月いっぱいで転勤する上司に記念品を贈りたい‥

ネクタイ付きの胸像を、と依頼されたのが昨日。

全体が白くて木目の出ない“シラカバ”とか“シナノキ”あたりが向いてるだろうけど、なにせ準備してる時間が無い。なるべく木目の詰んだ手元にある”スギ”を選んで急ぎ取り掛かった。

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まゆ毛が特徴のこの方には私自身も大変お世話になったので、顔を思い起こしながら感謝の気持ちを込めて彫り上げました。

新任地でも益々のご活躍を願うものです。

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今日は我が家の子供たちが通う小学校で学習発表会でした。

なかなか思うように時間を取れない状況だけど、せめて子供の出番だけでも‥と慌ただしくも参観してきました。普段と違った一面を見る事ができる貴重な機会。先生方にも感謝です。

この時期は「産業まつり」、「文化祭」、「収穫祭」などなど、身の回りでも各地でも週末ごとのイベントが続きます。

明日は‥いよいよです。

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2008年10月16日 (木)

いかすかはかいか

夕方、道路沿いに積み上げた原木の傍で作業していた。近所のお寺の奥様が通りかかって、

「こんにちは~、精が出ますね~。」

Naragenboku

挨拶から立ち話なぞしているうちに徐々に踏み込んだ話題になっていき、最終的には

「こんなにどんどん木を伐り出して、山の木は無くならないの?」

ボクは仕事柄、たくさんの薪ストーブユーザーに接する機会が多いです。やはり、同様のご質問をいただくのです。

「薪は環境に優しいエネルギーなのか、樹木の伐採による環境破壊なのか。」

温暖化

 ↓

CO2対策

 ↓

環境保護

例えば木や葉っぱを燃やして煙が出るにしても、枯れて腐って発酵ガスが出るにしても、植物としての形でなくなるとき成長過程で取り込んだ二酸化炭素は放出されます。そして、その二酸化炭素を“新たな緑”が取り込んで‥

植物は、ひたすらに酸素を作り出す「夢の生物」ではけっして無いということです。

環境保護とは有害物質の排出を抑制し、“天然林”の乱伐や焼畑農業といった大規模な破壊をやめて減少した植物を取り戻そうとする動きであり、適切な管理・計画のもとで樹木を伐採・活用してその都度ヤマを若返らせていく“人工林”には当てはまらないものです。

「手付かずの森」と「資源活用の林」は本来別物ですが、環境破壊のお題のもとに同一線上で論じられている感覚は否定できません。

薪炭材に最適なコナラは萌芽再生(切り株から発芽する)能力に優れていて、15~20年での伐採が理想とされ、常に若い山林を保つことが出来ます。逆に放置して老木にしてしまうと再生しなくなるので、周期更新ができなくなってしまいます。

‥だから?

“二酸化炭素”も“資源としての樹木”も、循環しているものと言えるのではないでしょうか。

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久々の更新でいろんなところを探っていたら、「北さん」がボクを紹介してくれていた!感謝!

北さんのブログ→「北三陸風土物語

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2008年10月12日 (日)

インくじ

久慈市で開催された産業まつりに参加してきました。風が強かったけど晴天に恵まれました。

Sangyomatsuri

2ヶ月のブランクで感覚がつかめず、なかなか思った通りにはいきませんでしたが、4時間で3回、3作は体力的につらかったけど楽しかったし、たくさんの方に見てもらえたのでよかったです。

早朝からの準備に駆けつけてくれた友人たちには、すんごく感謝でした。

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2008年10月10日 (金)

むき・ふむき

10日以上も更新せず。常に気にしてはいるものの、コレがなかなか‥

収穫(食欲)の秋。文化の秋。冬の前の秋(当たり前か‥)。寝ても覚めても何かと“せわしない”日の連続です。

来たる「久慈地方産業まつり」では、10月12日(日)10時から15時、チェンソーと丸太持参で“騒音オヤジ”を演じる予定です。

「ブースのひとつとして」頑張ってパフォーマンスするべき立場ですが、逆に言うと企業や団体と同じレベルでの“個人的な出展”は苦労も伴ないます。

木材や資機材の調達・準備の実務作業から、傷害保険の手続きみたいな事務作業に至るまで、すべてひとりでこなさなければなりません。

事前からチョットずつ消化して行きます。

んで、今日の準備。

Sugimarutanbo

仕入れた丸太は目が詰まっていてよい材料だが、土にまみれていたので皮をむいた。

↓コレで

Kawamuki1

“松”皮ムキ。

スギとかヒノキのような繊維質の強い樹皮をむくには、使い勝手はイイとは言えません。樹皮の厚く硬い広葉樹もやりやすくはないです。

杉の皮むきにふむき。

それはそうと、何を作るか決めないとね‥

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